プラチナでも油断は禁物! 誰でもなりうる金属アレルギーの対処法

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プラチナ、ゴールド、シルバー、……あなたの結婚指輪の素材は何でしょうか。 おそらく「プラチナ」と答えた方が多いのでは。日本ではなんと約8割のカップルが、結婚指輪の素材にプラチナを選んでいます。金属アレルギーを起こしにくい点も人気の理由の一つです。

しかし、たとえプラチナの指輪だとしても、誰でも金属アレルギーになることを知っていますか? そして、患者の多くは40代以上の女性だそう。今はアレルギーじゃなくても、将来なる可能性も……。アクセサリーを着ける機会が多い女性は特に心配ですね。もしものときのために、金属アレルギーの症状と対処法をチェックしておきましょう。

※一般的な対応をまとめた記事です。症状が出たらまず医師に相談してください。

▼目次

なぜ金属アレルギーになるの?

金属は汗などの体液に触れると溶ける性質を持ちます。溶けた金属が皮膚に浸透すると、体を異物から守ろうとして免疫細胞が活動を開始! せっせと抗体を作るのですが、このとき体は既に”アレルギー体質”に。以降は金属に反応しやすくなってしまうのです。

プラチナでも金属アレルギーになる理由

よく「プラチナなら大丈夫」という人がいますが、100%安全とは言い切れません。プラチナには職人が加工しやすくするために他の金属が含まれているからです。

現在流通しているプラチナの指輪の多くは「Pt900」と呼ばれる合金のもの。Pt900はプラチナ9割、パラジウム1割で構成されており、パラジウムがアレルギーを引き起こす原因となります。

金属アレルギーの症状は?

金属アレルギーは、「局所性金属アレルギー」と「全身性金属アレルギー」の2種類。

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「局所性金属アレルギー」は金属が皮膚に触れること、「全身性金属アレルギー」は金属を直接体内に取り込むことが原因で起きます。

実際の症状はこんな感じ……

  • 「指輪を外したら、指輪のカタチ通りに指が赤く腫れていた」(局所性金属アレルギーの場合)
  • 「ある日、全身に湿疹が! 金属製の歯の詰め物が溶けて、体内に入ったのが原因だったみたい」(全身性金属アレルギーの場合)

など。

アレルギーになっちゃった! 対処法は?

金属アレルギーは体質の変化によるものなので、一度発症すると治らないのだとか。しかし、正しく対処すれば症状を和らげることは可能。ここでは、指輪によってアレルギーになってしまった場合の対処法をご紹介します。

まずは皮膚科に

パッチテストを受け、再発・悪化を防ぐために原因となるアレルギー物質を特定しましょう。

汗をかくときにはつけない

温度の上がる夏場は特に注意したいところ。

指輪の汗や汚れを布で拭く

注意していても、少しずつたまってしまう指輪の汚れ。毎日手入れして清潔に保ちましょう。

→指輪のお手入れ方法を読む

市販のステロイド薬を使う

手っ取り早いのは市販薬。ただし、症状が重い場合は医師の診察を受けてください。

コーティングする

専用のコート剤を塗り、金属と皮膚が接触しないようにします。コート剤はドラッグストアで購入が可能。ネイル用のトップコートで代用する人もいるようです。

ネックレスにする

服の上からなら大丈夫!? ネックレスを作るときは紐の素材も確認してくださいね。

正しく対処して、指輪と長いお付き合いを♪

彼との大事な指輪はずっと着けておきたいものです。ある日突然、アレルギーになってしまったとしても諦めないで。上の方法を試してみてくださいね。

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