結婚式に着物で出席! 帯にも格があるって知ってた?

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【済】102.結婚式に着物で出席! 帯にも格があるって知ってた?

結婚式にお呼ばれした際、着物を着ていきたいと考える方もいると思います。友人のおめでたい日に美しく着物で着飾れたら、とても素敵ですよね♡

ただし、着物を着ていく際に気をつけなければいけないのは、着物の格式に合った帯や着物を着けているかということ。

正しい服装でお出かけできるように、あらかじめ確認しておきましょう☆

帯にも着物と同じように格がある

着物は、来ていく場所や、自分の立場によって「格」を変える必要があります。結婚式のお呼ばれなどで、間違った「格」の着物を着ていくと、マナーがなっていないとみなされ恥ずかしい思いをすることに。実は着物だけでなく、帯にも「格」が存在します。着物と格式を合わせた帯を用いるようにしましょう。

「織り」と「染め」

帯の布の種類には、「織り」と「染め」の2つがあります。「織り」とは、染められた糸を使った帯のことで、「先染め」と言うこともあります。「染め」とは帯になってから色を付けられたもののことで、「後染め」と言うこともあります。着物は「染め」のほうが格式が上ですが、帯は「織り」のほうが格式が上です。

丸帯

丸帯は帯の中で最も格式の高い帯です。「広帯」と呼ばれることもあります。裏と表に模様や色が付いており、それを半分にして使用します。非常に豪華な印象です。
丸帯は正装や第一礼装に合わせます。花嫁が身に着けるのにふさわしい帯だと言われています。

袋帯

袋帯は、丸帯の次に格式が高い帯です。基本的には袋状に織られている「本袋」のことを指しますが、最近では2枚の帯を縫い合わせる形の「縫袋」も袋帯と呼びます。礼装用の帯ではありますが、黒留袖から色無地、訪問着などフォーマルな場面、カジュアルな場面どちらでも幅広く使用されています。

洒落袋帯

洒落袋帯は、カジュアルな場面で合わせることの多い帯です。訪問着などに合わせることができますが、遊び心のあるデザインをしているものが多く、式典などには不向きとされます。そのため、留袖や振袖のような格式の高い着物と合わせるのはNGです。

織り名古屋帯

帯の簡略化を目指し、大正末期に作られた帯を「名古屋帯(九寸名古屋帯)」と呼び、「名古屋帯」は模様や布の素材によっていくつかの種類に分けられます。その中の1つが「織り名古屋帯」です。

「織り名古屋帯」のうち、金糸銀糸が使われているものや上品な光沢感があるものを選べば、略礼装に合わせることができます。ただし、「織り名古屋帯」ではなく「染め名古屋帯」だった場合や、「織り名古屋帯」でも柄がカジュアルなものだった場合、結婚式などにはそぐわないので、きちんと確認しましょう。

帯締め

帯締めとは、帯が崩れないように絞める紐のことです。帯締めにも格があります。
第一礼装に合わせる帯締めは、基本的に白の帯締めや、白に金色や銀色などが組まれたものが良いとされています。

準礼装に合わせる帯締めは、幅の広いものにしましょう。これも第一礼装に用いる帯締めと同じように、白地に金色や銀色などが組まれていると良いです。略礼装に合わせる帯締めも、できるだけ幅の広いものだと無難です。幅が狭くなるとカジュアルな印象になります。

帯揚げ

帯揚げとは、帯の上部分に見える布のことで、帯を飾り、紐を隠す役割を持っています。帯揚げも帯締め同様、格が存在します。

第一礼装に合わせる帯揚げは、白が最も適しています。綸子や総絞りに金色や銀色が組まれていると良いでしょう。準礼装に合わせる帯揚げは白が基本ですが、薄い色でも上品ならばOKです。略礼装に合わせる帯揚げも同様で、上品な色使いのものを選びましょう。

着物と帯の格式を揃えて♡

いかがでしたでしょうか?
着物に格式があるように、その着物似合わせる帯や、帯を支える小物にも格式が存在します。着物だけ格式に合っていれば良いというわけではありません。着物、帯、帯の小物の格式を揃えて、正しい着方で結婚式に向かいましょう♪

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